へっぽこ株野郎

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【株初心者】セミリタイア予定者必見!~退職月を決めるうえで考慮したこと

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私は前職を退職する際に、最も有利な退職月はいつなのかをGoogle先生に聞いてみたが、はっきりとした回答は得られなかった。
そこで当時自分なりに考察したことをご紹介。なお、退職後すぐに就職する場合はあまり考慮する必要はない模様。

税金の年度は1月~12月

サラリーマンは毎月所得税源泉徴収されており、12月に会社側で年末調整するため、12月末に退職することで退職年度の確定申告は不要であった。
(※私の場合、1月に退職賞与の名目で会社から支給があり、源泉徴収されていた。これは翌年度に確定申告することで還付金が支給された)

住民税は前年度の所得に対して今年度の支払額が決まるため、こちらも12月末退職とし、退職の翌年の所得が激減することで、次の年の住民税がかなり安くなると想定(まだ納付書が届いてない)なお、無職1年目の住民税はかなりの重税・・・

国民健康保険の年度は4月~3月

こちらはややこしすぎてよくわからなかったので、図書館で借りた本に書かれていた方法に沿って切り替えた。なお、会社都合で退職となり減免措置が受けられる方は、すぐに国民健康保険に加入したほうがお得のようだ。
1.退職してすぐに任意継続の手続きを行い、1月~翌年3月まで加入する。
2.翌年の4月に任意継続の支払を滞らせる。
3.資格喪失証明書が届くので、役所に行って国民健康保険の加入手続きを行う。
前年の所得に応じた軽減措置が受けられるのだが、軽減判定所得の計算方法が定かでないため何割軽減されるのかまだ不明・・・

国民年金

国民年金は無職になった時点で申請することで無職になった月から免除対象となる。ただし支給額も減るのでこの辺は実情に合わせてどうするか検討する必要あり。なお私の場合、免除が確定するまで3か月以上掛かっており、申請中に納付書が届いたり督促状(かなり怖い文面)が届いたりしたので、都度年金事務所へ問い合わせて状況を確認した。

職業訓練校に通う場合

失業手当の受給前もしくは受給中に職業訓練校に入学すると、受給期間の開始前・終了後でも訓練校の入学~卒業まで失業手当を受けられる。ただし、入学時点で受給残日数がある程度残っていないと延長しないなどの制約があったので、ハロワで要確認。

まとめ

ということで、私の場合、自己都合退職で税金と国民健康保険を考慮した結果、12月がベストという結論に達した。なお各自の状況や自治体によって異なる部分があるので、すべての方に適合するわけではないことをご承知おき下さい。